
縮景園
広島県(広島県広島市中区)縮景園の野鳥
アオサギ
カルガモ
カワウ
カワセミ
カワラヒワ
キジバト
コゲラ
コシアカツバメ
ササゴイ
シジュウカラ
スズメ
タンチョウ
トビ
ハクセキレイ
ハシブトガラス
ハシボソガラス
ヒヨドリ
ミサゴ
ムクドリ
(ブログで地名と関連して言及された野鳥です。この場所で観察された野鳥とは限りませんのでご注意下さい)
縮景園 画像
縮景園(しゅっけいえん)は、広島県広島市中区上幟町にある池泉回遊式庭園。
名称は中国の西湖周辺の風景を縮めて表したことによると言われる(造営当時の名称は「泉水屋敷」)。1620年、広島藩主となった浅野長晟が茶人であった家老の上田宗箇に作庭を命じ、以降徐々に拡張整備されたが1758年の大火で庭園はいったん灰燼に帰した。このため7代藩主浅野重晟は、京都から庭師清水七郎右衛門を呼び寄せ、跨虹橋の造営など新作に近い大改修を行った。この際頼春水らによって園内の名勝・建物34カ所に中国風の号が命名された。
明治時代以降は浅野家の別邸として利用され、「泉邸」と呼ばれるようになった。また大本営が一時広島に移転した際は明治天皇の宿泊所に充てられた。1913年からは一般にも開放され観覧できるようになり、1940年には浅野家から広島県に寄付され、国の名勝に指定された。1945年8月6日の原爆投下では壊滅的な打撃を受けたが、1951年に復元・開園し「縮景園」と改称され現在に至っている。また、跨虹橋は原爆の爆風にも耐えたほど強固として知られる。