油山(片江展望台)
福岡県(福岡県福岡市城南区)油山(片江展望台) 画像
油山(あぶらやま)は、福岡市城南区、早良区、南区にまたがる、標高597メートルの山である。
6世紀にインドから渡来した清賀上人が、油山観音正覚寺で日本で初めて椿の実からツバキ油を精製したことに由来するといわれている。
また、1945年8月10日、現市営火葬場近くの雑木林において、日本軍がアメリカ軍捕虜(B-29搭乗員8人)を斬首にて処刑するという事件が起きた(油山事件)。第24代福岡市長である阿部源蔵が慰霊碑を建てている。また関与した者達はBC級戦犯として処罰されている。
現在では山道の整備もされており、福岡市街地から近いため市民の憩いの場となっている。
油山(片江展望台)の野鳥
ハチクマ