飯田高原
大分県(大分県玖珠郡九重町)飯田高原 画像
飯田高原(はんだこうげん)は、大分県玖珠郡九重町南部に位置する高原。標高800~1,200m。阿蘇くじゅう国立公園に含まれる。
久住山北麓一帯を指す。玖珠川の水源地帯でもある。
冷涼な気候のため長らく耕作地とはならなかったが、1889年に筑後川の大洪水で罹災した久留米の農民が青木牛之助の統率のもと千町無田に入植を開始した。その後浚渫や土地改良を進め、高原野菜栽培・酪農などが行われるようになった。1964年(昭和39年)のやまなみハイウェイ開通により、北は別府温泉・湯布院町(現・由布市)方面、南は阿蘇山方面と結ばれる観光地となった。
飯田高原の野鳥
イヌワシ,オシドリ,カルガモ,セッカ,ヒクイナ