八郎潟
秋田県(秋田県南秋田郡大潟村)八郎潟 画像
八郎潟(はちろうがた)は、秋田県にある湖。かつては日本第二位の面積(220km2)を誇っていたが、大部分の水域が干拓によって陸地化されたことで知られる。陸地化によって陸地部分が大潟村になった。現在では日本の湖沼において18番目の面積規模を有する。八郎湖や、八郎潟残存湖といった別名でも呼ばれる。
狭義には、南東部の八郎潟調整池のことを指し、現在「八郎潟」のデータとして示されるものの多くはこの「八郎潟調整池」のものである(表にあるデータも八郎潟調節池のもの)。
広義には、干拓前の八郎潟の範囲を反映した八郎潟調整池、東部承水路、西部承水路の総称である。2007年12月、この範囲が「八郎湖」として湖沼水質保全特別措置法の指定湖沼となった。
オオハクチョウ・コハクチョウ・ヒシクイ(亜種ヒシクイおよびオオヒシクイ)・マガン・オナガガモの渡来地。
八郎潟関連施設
八郎潟野鳥観測ステーション
八郎潟の野鳥
夏:ヨシゴイ,オオバン,チュウヒ,オオセッカ,コヨシキリ,オオヨシキリ,コジュリン,ホオアカ冬:ハクチョウ類,ガン類,カモ類,オジロワシ