厚岸湖
北海道(北海道厚岸郡厚岸町)厚岸湖 画像
厚岸湖(あっけしこ)は、北海道厚岸郡厚岸町にある湖で厚岸道立自然公園に含まれる。湖名の由来は、アイヌ語の「アッ・ケ・ウシ」(オヒョウの皮をいつも剥ぐところ)。アイヌ語でカキの意とするバチェラーの説は疑わしいとされる[1]。
オオハクチョウの大規模な越冬地で、10月から4月にかけてその姿が見られる。ピークの12月頃には5,000羽程度が飛来し、2,000羽程度がここで越冬する。その他にもガン・カモ類の渡来地、タンチョウの生息地となっており、1993年、別寒辺牛湿原と霧多布湿原とともに、国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区(集団飛来地)に指定された(総面積11,271ha、うち特別保護地区7,781ha)。同年に、別寒辺牛湿原とともにラムサール条約湿地として登録された。
厚岸水鳥観察館がある。
厚岸湖関連サイト
厚岸湖の野鳥
ハクチョウ,タンチョウ,アオサギ,オオワシ,オジロワシ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,ヒドリガモ,キンクロハジロ,スズガモ,カワアイサ,ホシハジロ,ホオ