千本松牧場
栃木県(栃木県那須塩原市千本松)千本松牧場 画像
千本松牧場(せんぼんまつぼくじょう)は、栃木県那須塩原市に存在する牧場。国道400号に面する。
1902年、松方正義が那須開墾社から土地を譲り受けて開場。那須地方において、大型機械を投入する欧米式の農場経営の先駆的存在となった。牧場の名前の由来は、当時、周囲に多数自生していたアカマツ林から採られた。その後、1928年に蓬莱殖産株式会社(現:ホウライ株式会社)に移管する。1980年代以降、東北自動車道が延伸を続ける西那須野塩原インターチェンジの直近という立地条件から、観光業にもシフトし、体験型農業施設やジンギスカンなどを中心とした飲食、酪農、農産物などの物販のほか、遊具などを置いて高い集客を見せている。2000年代においても牧場としての事業は継続中であり、200haを超える牧草地と500頭を超える乳牛を有し、日産8tの生乳を生産している。
千本松牧場関連サイト
千本松牧場の野鳥
セッカ,カッコウ,カラ類,キビタキ