春国岱原生野鳥公園
北海道(北海道根室市東梅)春国岱原生野鳥公園 画像
春国岱(しゅんくにたい)は、北海道根室市の風蓮湖と根室湾を分ける砂州で形成された面積約600haの湿地及び原生林である。
根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターは1995年、春国岱南東側の国道44号沿いにオープンした。春国岱の自然を観察するために、木道などを整備した5つの自然観察路(トレイル)が設けられた。
春国岱は野鳥の宝庫であり、これまでに確認された鳥類は280種にも及び、通常は高山帯に生息するルリビタキと、カモメなどの海鳥が同居する多様な生態系を持っており、オジロワシ、オオワシ、クマゲラ、シマフクロウなどの希少種が生息している。また特別天然記念物であるタンチョウの営巣地でもあり、年間を通じて多くのバードウォッチャーが訪れている。
春国岱原生野鳥公園関連施設
根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター
春国岱原生野鳥公園関連サイト
春国岱原生野鳥公園の野鳥
春夏:コクガン,ヒシクイ,チドリ類,シギ類
夏:スズガモ,タンチョウ,アカアシシギ,オオジシギ,アリスイ,ノゴマ,シマセンニュウ,オオジュリン
冬:コオリガモ,シロカモメ,クマゲラ,ユキホオジロ