久種湖
北海道(北海道礼文郡礼文町船泊村)久種湖 画像
久種湖(くしゅこ)は、北海道北部、宗谷総合振興局管内礼文郡礼文町にある淡水湖である。
「湖」と名の付く中では現在日本の施政権が及ぶ範囲において最北端の湖である。利尻礼文サロベツ国立公園に含まれる。アイヌ語で「山越えする沼」の意。
ミズバショウ群生地として名高く、明治の中頃船泊尋常小学校の生徒が放養したコイの他、フナ、アメマス、ワカサギなどが生息し、冬にはハクチョウやマガモなどがやって来る。人工湖岸は全く無い(0%)。湖沼型区分は富栄養湖である。
久種湖の野鳥
マガモ,キンクロハジロ,ヨシガモ,カルガモ,カワアイサ,オシドリ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,ヨシゴイ