鈴鹿川河口
三重県(三重県四日市市)鈴鹿川河口 画像
鈴鹿川(すずかがわ)は、三重県北部を流れる一級水系の本流。
滋賀県との県境を成す鈴鹿山脈の那須ヶ原岳(標高800m)東麓に発し、伊勢湾に注ぐ。流路のほとんどで東海道(国道1号)が並行する。上流域はかつて鈴鹿郡関町だったが、2005年1月11日から亀山市に編入された。
特筆すべき事項として、1956年8月1日、旧鈴鹿郡関町大字大杉(面積:0.197km2)が分水界を越えて旧阿山郡伊賀町に編入され、伊賀町一ツ家(現在は伊賀市一ツ家)となったため、主な支流の一つである加太川は伊賀市も流れていることになる。ただその面積の小ささゆえか、ほとんど知られていない。