長老ヶ岳(丹波高原)
京都府(京都府南丹市美山町)長老ヶ岳(丹波高原) 画像
長老ヶ岳(ちょうろうがだけ)は、丹波高地に属する山である。長老さんあるいは長老山とも呼ばれる。
京都府北部では三国岳(959m)に次ぐ高峰で、大きな屋根型の山容を呈する。平安時代には密教寺院が百余ある霊山であったが焼討ちにあったとされ、中世には京丹波町に移された。
山頂には一等三角点「長老ケ岳」が設置されている。山頂付近にはDDIの鉄塔が立ち並び、シャクナゲやイワカガミの群生地があり、晴れた日には青葉山、大江山など北近畿の山々および日本海、南東側には愛宕山や大峰山まで望める。