大和川・石川合流点
大阪府(大阪府柏原市)大和川・石川合流点 画像
石川(いしかわ)は大阪府南東部を流れる大和川水系の一級河川。
大阪府河内長野市大字滝畑の南西、和歌山県境に位置する蔵王峠北寄りに発する。この辺りでは蔵王谷とも呼ばれる。いくつもの滝を経つつ後光滝谷、千石谷などを合わせ、やがて滝畑ダムに至る。
ここからおおむね東流し、河内長野市街中心部で天見川が合流、これより北流に移行する。富田林市、羽曳野市、藤井寺市の東部を流れつつ、富田林市で千早赤阪村からの千早川を、羽曳野市で河南町からの梅川、南河内郡太子町からの飛鳥川を合わせ、藤井寺市と柏原市の市境で大和川に注ぐ。
毎年8月1日は、富田林市および羽曳野市域の堤防・河川敷が「教祖祭PL花火芸術」の見物人で溢れる。遮る建物が周囲に少ないため、よい見物場所となっている。
河川敷は、自転車・歩行者専用のサイクルロード(南河内サイクルライン)が整備されており、地域住人の健康増進の一翼を担っている。
管理は大和川合流点から石川橋(堺大和高田線)下流端までの約0.8kmが国土交通省直轄(大和川河川事務所管轄)、石川橋より上流、出合橋(河内長野市大字滝畑)までの約29.9kmは大阪府(富田林土木事務所および八尾土木事務所管轄)となっている。