会津川河口
和歌山県(和歌山県田辺市)会津川河口 画像
会津川(あいづがわ)は、和歌山県南部(南紀)を流れる二級水系の河川。
上流は大きく二つに分かれ、南東側を左会津川、北西側を右会津川という。流域はほぼ平成の合併以前の田辺市内に限定される。
左会津川は果無山脈の槇山(まきやま、標高795m)に源を発して南西流。田辺市秋津町にて右会津川と合流し、田辺市上屋敷で田辺湾に注ぐ。上流域は山林であるが、中下流域においては平野を形成し、中流域ではみかんや梅などの果樹栽培が発達し、下流域一帯には田辺市街地が広がっている。
また、河口から中流の上三栖長尾坂までは熊野古道中辺路の潮見峠越えと並行する。