大山(鳥取県)
鳥取県(鳥取県西伯郡大山町)大山(鳥取県) 画像
大山(だいせん)は、鳥取県のおもに大山町にある標高1,729mの火山。独立峰でもある。鳥取県西部の旧国名・伯耆国の名称を冠して伯耆大山(ほうきだいせん)、また角盤山(かくばんざん)とも呼ばれる。
古来より日本四名山に数えられた。また、登山家深田久弥選出の日本百名山の一つであり、日本百景にも選定されている。
大山の亜高山帯にはブナの天然林が広がり、そこより低い場所ではミズナラやシデを中心とした植生が広がる。また、イヌワシやクマタカやヤマネなどの野生動物も多数生息していることから、国指定大山鳥獣保護区(大規模生息地)に指定されている(面積5,156ha、うち特別保護地区2,266ha)。
大山(鳥取県)の野鳥
夏:カッコウ,ホトトギス,ヨタカ,アカショウビン,ミソサザイ,クロツグミ,メボソムシクイ,オオルリ
冬:キツツキ類,ヤマセミ,カワガラス,カラ類,ホオジロ,アトリ,マヒワ,シメ,イカル