遊楽部川
北海道(北海道二海郡八雲町)遊楽部川 画像
遊楽部川(ゆうらっぷがわ)は、北海道渡島総合振興局管内を流れ噴火湾に注ぐ二級河川。遊楽部川水系の本流である。
北海道渡島総合振興局二海郡八雲町にある遊楽部岳で源を発し、八雲付近の河口で噴火湾に注ぐ。
毎年秋には10万匹の鮭が遡上し、自然産卵する残された少ない川となっている。さらに、冬には天然記念物のオオワシ・オジロワシが数多く飛来し、優雅な姿を観ることができる。
本河川で特筆すべきなのは、河川延長が29km程度にもかかわらず流域面積が350km2以上もあり、釧路総合振興局内を流れ河川延長で2.5倍もある71kmの茶路川に匹敵する流域面積を誇る事である。同時に渡島総合振興局内で最大の流域面積(最大河川)でもある。
遊楽部川の野鳥
サギ類,オオワシ,オジロワシ