キンパラ(金腹、学名:Lonchura atricapilla)とは、スズメ目カエデチョウ科に分類される鳥類。
以前の分類ではギンパラの亜種と考えられていた(学名:Lonchura malacca atricapilla)が、最近では別種として扱われている。
一時はフィリピンの国鳥であった。
分布
南アジアおよび東南アジア(バングラデシュ、ブルネイ、インド、スリランカ、中国南部、インドネシア、ラオス、ミャンマー、ネパール、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ王国、ベトナム)に分布する留鳥。
日本では外来種で、1910年頃に東京都で野生化した群れが見つかって以降、各地で見つかっている。
形態
体長11縲鰀12cmで、成鳥はずんぐりした薄灰色の嘴、黒い頭、褐色の体を持つ。地域によっては腹部が黒いこともある。雌雄はよく似ている。若鳥は上部は一様に単褐色で、下部は白から淡い黄土色をしている。
外見・生態的特徴はギンパラに似るが、腹部が白くならず、背部とほぼ同じ橙褐色である点で判別できる。
生態
群れで行動し、主に穀類など種子を食べる。開けた草原や農耕地を好む。薮や背の高い草の中に草で大型のドーム状の巣を作り、4縲鰀7個の白い卵を産む。
最初はツツジかと思った・笑)の所を見ると、白いくちばしの可愛い鳥が何羽かあつまってました。 調べてみたら、キンパラっていう鳥のようです。 ひょろっとした草をくわえてる子がいたので、おそらく巣を作っているんだと思います。
2011-07-24 09:49:00
って言うか、その場ではこの鳥の名前がわからず、自宅に帰り図鑑を調べて初めて分かりました。腹が白いギンパラ(パチンコじゃないよ~)の亜種らしいですが、ガビチョウやソウチチョウと同じく篭脱け種のようです。確認できたのはこの一羽だけ。
2010-05-02 00:00:00