カタグロトビ(肩黒鳶、学名:Elanus caeruleus)は、鳥綱タカ目タカ科に分類される鳥類の一種である。別名ハイイロトビ。
分布
アフリカからヨーロッパ南部、アラビア半島南部、インド、東南アジア、ニューギニアにかけて分布する。生息地では基本的に留鳥である。
日本では迷鳥として、先島諸島で2回記録されている。
形態
全長約33cm。体色は頭部から体の下面にかけてが白灰色で、体の上面はやや銀色がかった灰色。翼の肩の部分が黒く、名前の由来ともなっている。眼の周囲は黒く、離れて見ると眼が吊り上って見える。雌雄同色である。
生態
草原や農耕地、開けた林などに生息する。
食性は動物食で、昆虫類や両生類、小型爬虫類を主食としているが、小型哺乳類や小鳥等を捕食することもある。
カタグロトビ 英名:Black-winged Kite 学名:Elanus caeruleus 「ふ~」の籠の上の鳥になったりもしています。 この子、「籠の鳥」ではなく「部屋の鳥」なのです。 忘れちゃいけない危険が未だ居る。 地上ではこのスズが徘徊している。
2007-06-11 16:42:00