ポンペイ島
ミクロネシア連邦(ミクロネシア連邦)ポンペイ島の野鳥
(ブログで地名と関連して言及された野鳥です。この場所で観察された野鳥とは限りませんのでご注意下さい)
ポンペイ島 画像
ポンペイ島(ポンペイとう、Pohnpei)は西太平洋、カロリン諸島にある島。ミクロネシア連邦のポンペイ州に属し、同連邦の首都パリキール(Palikir)の所在地である。かつてはポナペ島と呼称された。ポンペイとはポンペイ語で「石積み(pehi)の上に(pohn)」という意味。
島中央部の熱帯雨林は1980年代からの約20年間で島の総面積の42%から15%まで減少した。これは主に森林を切り拓いてのシャカオの栽培が広がったためである。土砂の流出はマングローブ林、珊瑚礁にも影響を与えている。
知られている767種類の植物のうち、111種が固有種である。
河川には淡水産ハゼの固有種が多数存在する。
鳥類の固有種は5種。クロヒラハシ(Myiagrapluto)、ポナペオウギビタキ(Rhipidurakubaryi)、エビチャインコ(Trichoglossusrubiginosus)、ハシナガメジロ(Rukialongirostra)、ヒメカラスモドキ(Aplonispelzelni)、このうちヒメカラスモドキは絶滅が疑われている。マミムナジロバト(Gallicolumbakubaryi)はポンペイ島とチューク島のみに残存数百羽の絶滅危惧種。
在来種の哺乳類はマリアナオオコウモリ(Pteropusmariannus)一種のみ。