クビワコウテンシ(首輪告天子、学名:Melanocorypha bimaculata)は、スズメ目ヒバリ科に分類される鳥類の一種である。
分布
トルコ北部から中央アジアにかけての地域で繁殖し、北方の個体は、冬期、アフリカ東北部からアラビア半島、パキスタン、インド西北部に渡って越冬する。
日本では迷鳥として渡来し、八丈島、愛知県、沖縄本島、与那国島等で記録がある。
形態
全長約17cm。背中や翼の上面は茶褐色で、頭頂から背にかけて黒褐色の斑がある。眉斑は淡色ではっきりしている。体の下面は淡い黄白色。胸に帯状の黒い斑があるが、中央部で切れ掛かっている個体が多い。ヒバリと比べると、嘴が太く尾が短いずんぐりとした体型である。
生態
農耕地や干拓地、荒地などの開けた土地に生息する。
地鳴きは「ピリ ピリ」「チュリ チュリ」など。
皆様にいただけたコメントでクビワコウテンシの可能性がデテマイリマシタ。 正直、見たことも聞いたこともない鳥さんで、さらにはかなり珍鳥なんですね~。 この写真、細部まで分らない証拠写真程度なのが悔やまれます。
2007-05-27 21:18:00