エナガ(柄長、学名:Aegithalos caudatus)は、スズメ目エナガ科に分類される鳥類の一種である。エナガ科は世界で7種類が知られる。
分布
ヨーロッパから中央アジア、日本まで広く分布する。
日本では九州以北に留鳥として生息する。
形態
体長12.5-14.5cm。体重5.5-9.5g。左記体長には長い尾羽を含むので、尾羽を含めない身体はスズメと比べるとずいぶん小さい。くちばしと首が短く丸い体に長い尾羽がついた小鳥である。目の上の眉斑がそのまま背中まで太く黒い模様になっており、翼と尾も黒い。肩のあたりと尾の下はうすい褐色で、額と胸~腹は白い。雌雄同形同色で外観上の区別はできない。
生態
おもに林に生息するが、木の多い公園や街路樹の上などでもみることができる。
繁殖期は群れの中につがいで小さななわばりを持つ。非繁殖期も小さな群れをつくるが、シジュウカラ、メジロ、コゲラなどの違う種の小鳥と群れをつくることもある。また、非繁殖期にはねぐらをつくって小さなからだを寄せ合って集団で眠る習性がある。街中の街路樹がねぐらとなることもあり、ねぐらとなった街路樹は夕方にはたくさんのエナガの鳴き声でザワザワと騒がしくなり木の下にはフンがたくさん落とされることになる。
木の上で小さな昆虫類やクモを食べ、特にアブラムシを好む。また、草の種子なども食べる。
樹木の枝や幹のまたに、苔をクモの糸でまとめた巣を作り、1腹7-12個の卵を産む。抱卵期間は12-14日で、主に雌が抱卵する。雛は14-17日で巣立ちする。
亜種
で、肝心の鳥の名前なのですが、色々調べて見ると、どうやら「エナガ」のようです。鹿児島だから「キュウシュウエナガ」なのかもしれませんが、私には区別は付きません(^_^;)。木に付いたアブラムシやガの卵なんかを食べているそうで
2010-11-02 21:44:00