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三嶺
徳島県(徳島県三好市)三嶺の野鳥
(ブログで地名と関連して言及された野鳥です。この場所で観察された野鳥とは限りませんのでご注意下さい)
三嶺 画像
三嶺(みうね/さんれい)は、四国の剣山国定公園の西端に位置し、高知県と徳島県にまたがる山である。標高1,893メートル、高知県最高峰だが山頂部は徳島県と二分している。高知県側では「さんれい」と読む。高知県側の物部川源流域の山でもある。日本二百名山および四国百名山に選定されている。
知名度では剣山に劣るものの、登山者の運動によって開発を免れた三嶺の高知県側には、四国で最後といわれる自然豊かな原生林と貴重な草花が残されていたが、2005年頃からニホンジカによる食害が目立つようになり、希少植物の消滅、標高の高い尾根筋の針葉樹の多くが被害を受けるなど深刻な事態となっている。
三嶺は高知県の登山者にとっては特別な感情を抱く山であり、1975年(昭和50年)に高知市で「三嶺を守る会」が結成された。当会は結成翌年の1976年(昭和51年)以来一年も欠かすことなく「三嶺清掃登山」に取り組んでいる。2007年(平成19年)8月には「三嶺の森を守るみんなの会」が結成され、ニホンジカの食害から植物を守るために保護ネット設置などの運動が展開されている。
山頂には二等三角点「三嶺」が設置されている。1994年(平成6年)9月に三嶺から西熊山、天狗塚(1,812m)に至る山稜部一帯は「三嶺・天狗塚のミヤマクマザサ及びコメツツジ群落」として天然記念物に指定された。
三嶺の野鳥
コルリ,コマドリ,メボソムシクイ,エゾムシクイ,カヤクグリ,ルリビタキ,ホシガラス