名蔵アンパル
沖縄県(沖縄県石垣市)名蔵アンパルの野鳥
(ブログで地名と関連して言及された野鳥です。この場所で観察された野鳥とは限りませんのでご注意下さい)
名蔵アンパル 画像
名蔵アンパル(なぐらあんぱる、名蔵網張)は、日本の沖縄県石垣市西部に位置する干潟およびマングローブ林を含む地域である。地元では単にアンパルと呼ばれている。アンパルには網張という漢字があてられ、真栄里マニカという賊を捕らえるため、名蔵川周囲を村民総出で網を張るがごとく包囲したことに由来すると言われているが、「網を張って漁をする」あるいは「人頭税からの逃亡者を捕える」との説もある。
名蔵アンパルは、シギ・チドリ類(クロツラヘラサギ、セイタカシギ、アカアシシギなど)水鳥が飛来するとともに、カンムリワシ、リュウキュウツミ、チュウヒなどの猛禽類や森林性鳥類が生息している。またシギ・チドリ類が多いことも特徴である。
環境省による2002年(平成14年)の調査では、170種(亜種含む)が確認されている。
名蔵アンパルの野鳥
アオバズク,アマサギ,オオクイナ,カワセミ,カンムリワシ,キビタキ,キンバト,クロサギ,サシバ,サンショウクイ,シロガシラ,シロチドリ,シロハラクイナ,ズアカアオバト,ズグロミソゴイ,チュウサギ,ツルクイナ,ヒクイナ,ヒヨドリ,ミフウズラ,ムラサキサギ,メジロ,リュウキュウコノハズク,リュウキュウヨシゴイ