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知床峠
北海道(北海道目梨郡羅臼町)知床峠の野鳥
(ブログで地名と関連して言及された野鳥です。この場所で観察された野鳥とは限りませんのでご注意下さい)
知床峠 画像
知床峠(しれとことうげ)は北海道目梨郡羅臼町と斜里郡斜里町とを結ぶ国道334号(通称「知床横断道路」)の峠。標高738m。峠からは間近に聳える羅臼岳や国後島を望むことができ、知床八景の一つとされている。知床連山を越える峠であり、羅臼側と斜里側では天候ががらりと変わっていることが多い。
知床峠は未開通路線を除けば北海道内の国道で唯一冬季閉鎖される区間であり、積雪状況にもよるが例年11月7日15:00から4月末にかけて通行止めとなる。観光上重要なルートであるため、春に除雪が完了して開通する日には例年ニュースで報道される。
北海道の国道峠の中では最も急坂急カーブで構成される峠であるうえ、霧で視界が奪われることも多いため通行には注意を要する。峠には広いパーキングエリアがあり、トイレや石碑が設置されている。売店は無い。盛夏の観光シーズンには観光バスも数多く訪れて大変な混雑をみせる。
眺望に優れた峠であり、しばしば道路脇に停まって景観を楽しむ観光客を見かける。ただしカーブの多い峠道であるため、景色を見たり撮影したりする際には通行の邪魔にならないように停車場所に気を配ることが必要であろう。