善福寺公園
東京都(東京都杉並区善福寺)善福寺公園の野鳥
(ブログで地名と関連して言及された野鳥です。この場所で観察された野鳥とは限りませんのでご注意下さい)
善福寺公園 画像
善福寺公園(ぜんぷくじこうえん)は東京都杉並区にある東京都建設局所轄の都立公園である。
善福寺池を中心に、遊具・遊歩道が整備され、市民の憩いの場となっている。また、善福寺池は善福寺川の水源にもなっている他、東京都水道局杉並浄水所の水源になっている(23区内で、井戸が水道の元になっているのはここだけ)。北と南に2つの池がある。池を中心に、憩いの場として整備され、公園としては1961年6月16日に開園。井の頭池(井の頭恩賜公園)・三宝寺池(石神井公園)と並び武蔵野三大湧水池として知られている。2006年4月1日-2011年3月31日まで、指定管理者制度により財団法人東京都公園協会が管理する。
なお、中流の杉並区成田西から成田東にかけて善福寺川緑地があるが、全く別の公園である。
善福寺池は、古来より武蔵野台地からの湧水池として知られていた。まだ農村だった江戸時代には、貴重な水源であった。また池は遅野井池とも呼ばれ付近一帯の上井草村は別名遅野井村とも言われた。善福寺の名の由来は、池のほとりにあった寺の名前に由来しているが、江戸時代に廃寺となっている。また、ややこしいが近辺に「善福寺」という名の寺が現在あるものの、これは福寿庵という元々違う名前だった寺で、後年地名をとって改名した物であり、池の名前の由来にはなっていない。
湧水量も多く、近辺には武蔵野の雑木林を思わせる木々も多くあり、野鳥や草花も豊富で、都内でも数少ない自然豊かな公園である。
善福寺公園の野鳥
カワセミ,コガモ,キンクロハジロ,オシドリ