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聟島

聟島

東京都(東京都小笠原村)

聟島の野鳥

アホウドリ

(ブログで地名と関連して言及された野鳥です。この場所で観察された野鳥とは限りませんのでご注意下さい)

聟島 画像

聟島(むこじま)は、東京都小笠原村にある無人島。小笠原諸島のうち最北に位置する聟島列島の主島である。別名に、ケーター島、平島など。面積2.57km2。父島から船で所要約2時間。南東約5kmの地点に媒島がある。 アホウドリの繁殖地である鳥島は日本有数の活火山であり繁殖地が破壊される可能性があるため、聟島に新たな繁殖地を人為的に設ける計画が2006年から進められている。ミッドウェー島と聟島が候補地に挙がったが、聟島には島の西部から属島の鳥島にかけて既にクロアシアホウドリコアホウドリが生息していること、以前にアホウドリの繁殖地が存在したことなどから聟島が選定された。 計画では、鳥島で産まれたアホウドリの雛の一部を聟島に運んで育て、聟島を新たな繁殖地として認識させる。偽物の卵を置くことで、戻ったつがいの産卵を促している。2011年2月には、2008年に放鳥したうちの1羽が聟島に戻っているのが目撃された。その後、徐々にアホウドリが帰還しており、計7羽が帰還している。 5カ年計画最後の年である2012年5月には、山階鳥類研究所が鳥島から2月に移送した15羽のひなのうち14羽がすべて巣立った。残りの1羽は人工飼育中の3月に死亡している。5年間でのべ70羽のひなを移送し、死んだ1羽をのぞく69羽すべてが巣立った。2012年に巣立った14羽のうち6羽には発信器が取り付けられており、今後の行動について追跡調査が行われる。 2012年12月時点では、2008年から2009年にかけて旅立った25羽のうちの12羽が帰島している。2012年12月になり、NHKのカメラによってつがいが産卵していることが確認されていたが、孵化はせず未受精卵だったと考えられる。

聟島 動画

聟島 ブログ

№1986 講義録【絶滅危惧種アホウドリの保全と再生】
講師は、東邦大学理学部教授で海鳥学者の長谷川博先生です。 私は37年間、伊豆諸島鳥島に通い、アホウドリの再生に取り組んできた。アホウドリは、日本列島から絶滅した鳥類といわれていた。ちなみに、全世界で鳥類は10,052種いるが、そのうち絶滅種
2013-06-04 20:00:00
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