クッチャロ湖
北海道(北海道枝幸郡浜頓別町日の出)クッチャロ湖の野鳥
(ブログで地名と関連して言及された野鳥です。この場所で観察された野鳥とは限りませんのでご注意下さい)
クッチャロ湖 画像
クッチャロ湖(クッチャロこ)とは、北海道北部、宗谷総合振興局管内枝幸郡浜頓別町に存在する汽水湖である。
北西の小沼と南東の大沼の2つの湖盆からなる。「湖」と名の付く湖沼の中では礼文島にある久種湖に続いて日本で北から2番目に位置する。北オホーツク道立自然公園に含まれる。1989年7月6日に、ラムサール条約に日本で3番目に登録された。
湖の南岸は泥炭地が広がり、ヨシやスゲ、あるいはミズゴケの生える湿原となっている。小沼北岸からポン沼にかけてはアカエゾマツ林が見られる。海岸の砂州には砂丘や浜堤列が発達しており、ここには100種以上の北方植物・湿性植物が群生するベニヤ原生花園がある。
日本最大のコハクチョウの中継地で、毎年2万羽ほどが飛来するほか、ヒドリガモ、オナガガモなどカモ類が多く飛来する。
湖畔には平成7年5月にオープンした水鳥観察館がある。
クッチャロ湖関連施設
水鳥観察館