シロハラチュウシャクシギ(白腹中杓鷸、学名:Numenius tenuirostris)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。
分布
シベリアの中部から西部で繁殖し、冬季はアフリカ北部に渡り越冬する。
日本では、2004年5月25日、迷鳥として1回だけ2羽が記録されている。
形態
体長約41cm。頭から体の上面は淡褐色で黒褐色の軸斑がある。下背から上尾筒は白く飛翔時には割合目立つ。胸から腹は白く胸と脇に黒い斑が連なっているが、斑はハート型に見えなくはない。
生態
世界的な希少種で、全世界での生息数は200-400羽とされている。
ダイシャクシギとよく似た声で鳴く。
この鳥は突然、中東で最も希少で、最も絶滅の危機に瀕した鳥となってしまったのだ。 この鳥の魅力は、数千年の間につけられたシンボル的価値だけではない。 その他の個体数が減少している種(アネハヅル(Demoiselle Crane)、クロヅル(Common
2011-04-30 15:49:00