アジサシ(鯵刺、学名:Sterna hirundo)とは、チドリ目カモメ科に分類される鳥類の一種である。
分布
ユーラシア大陸中部以北と北アメリカ大陸中部から東部の広い地域で繁殖し、冬はアフリカやオーストラリア、南アメリカなどの熱帯から南半球にかけての沿岸部で越冬する。
日本は渡りのルートにあたり、ふつう春と秋に旅鳥として北海道から沖縄まで全国各地で観察される。まれに、越夏する個体もある。また、近年富山県、群馬県、東京都で少数が繁殖していることが確認された。
形態
体長は35cmほどで、ハトと同じくらいの大きさ。翼と尾羽がツバメのように細くとがっていてスマートにみえる。くちばしはまっすぐで黒い。雌雄同色であり、頭、足、翼の先も黒く、のどと胸が白、他の体の部分はうすい灰色。
生態
日本では海岸に大きな群れがやってきて羽を休める。海に近い池や河川などの淡水域でも見られる。狙いをつけて水にダイビングして魚をとらえるが、狙いをつけるときには短時間ながらホバリング(停空飛行)をすることもある。コロニーで繁殖し、海岸や河川、湖畔の砂浜などに浅い窪みをつくり草などを巣材に用いて巣をつくる。2-3 卵を産む。
昨年に引き続き今年もいつもの干潟でアカアシアジサシと出会いました。昨年は距離があってあまり良く撮影できませんでしたが今年は比較的近くで撮影することが出来ました。鳥さんとの出会いも、毎年のようにいつもの場所でいつものようにめぐり会え
2011-08-05 00:04:00
アカアシアジサシ 珍鳥を追い求めている訳ではありませんが、地元のフィールドでも稀に珍しい鳥に出会う事があります。 この鳥をパッと見た時には ベニアジサシ だと思いました。 ベニアジサシならライフリストに新たな1種が加わりましたが・・・ 家に帰っ
2011-07-09 06:01:00
東ケージと西ケージをつなぐセカンドキャッチ内の渡り鳥ケージにも、 以前はアカアシシギとタゲリだけだったところに アカアシアジサシ (初めて見た!)と、 オグロシギ (手前はアカアシシギ) 隠れていて遂に姿は見え
2008-11-18 02:49:00
かなり遠くの防波堤に コアジサシ らしき鳥がズラリ。 「デカいやつ、デカいやつ」 と一羽 亜種アカアシアジサシ どうも亜種の アカアシアジサシ みたいです。 こんなことがあるから、いつでもきちんと見なきゃいけませんね 【フィールドノートの最新記事
2008-05-23 23:58:00