コミズナギドリ(小水薙鳥、学名:Puffinus nativitatis)は、ミズナギドリ目ミズナギドリ科に分類される鳥類の一種である。
分布
ハワイ諸島、ウェーク島を北限として、太平洋熱帯海域、東はイースター島までの島嶼で繁殖する。非繁殖期は太平洋の熱帯、亜熱帯海域に広く分布するが、あまり繁殖地を離れない。
日本においては迷鳥として、2回の古い迷行例(1936年千葉県、1947年宮城県)があるほか、小笠原諸島近海や北日本の太平洋沖で7-9月に観察例がある。
特徴
全長約36cm、翼開長71-81cmと、ミズナギドリの中では小型である。全身暗褐色。留鳥性を反映し、体は細く、翼は比較的短くとがらない。
生態
渡りをしないので、繁殖期は4月から10月と長い。
Status
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1(2001))
時期的にちょっと遅いかなぁって思いましたが、今航海では多数のハジロミズナギドリを観察する機会に恵まれました。 観察した海域はだいたい北緯40度以南で 外洋性の海鳥の写真が世に出回るようになりました。 それに伴い
2010-10-29 21:15:00