ハシグロヒタキ(嘴黒鶲、学名: Oenanthe oenanthe )は、スズメ目ツグミ科に分類される鳥類の一種。サバクヒタキの仲間である。
分布
ユーラシア大陸西部から北東部の寒帯部やツンドラ地帯、アラスカ、グリーンランドで繁殖し、冬季はアラビア半島やアフリカ北東部や西部に渡り越冬する。
日本へはまれな旅鳥として春と秋の渡りの時期に観察される。北海道、本州、日本海側の島嶼(舳倉島、対馬)、西表島、小笠原諸島等で記録がある。
形態
全長14.5cm。雄の夏羽は頭上から背中は青灰色色で、腰と下面は白い。尾は基部から半分が白く、その先は黒い部分は逆T字型になっている。通眼線は黒く、眉斑は白い。雌は上面が灰褐色で、体色は雄よりも全体的に淡い。
生態
主に乾燥した草地や荒地に生息する。繁殖期には番いで縄張りを持つ。日本では、川原や草原、農耕地などで観察されている。
食性は主に動物食。地上で昆虫類等を捕食する。
繁殖形態は卵生。岩の間に営巣し、5-6卵を産む。抱卵日数は約14日、雛は約14日で巣立つ。
今秋はなかなか凄い! 先のハシグロヒタキは、イナバヒタキらしいとの事。そうなると一段と超珍鳥!! 今でも連日100人を超えているらしいが大騒ぎになりそう。 ●今日の鳥たち。 メジロ、シジュウカラ、ノゴマ、キビタキ、シロハラ
2012-10-12 11:55:00
「小さなハシグロヒタキの世界旅行」というタイトルでこんなニュースが載っている。 体重25グラムしかないハシグロヒタキ(英語名=northern wheatear)につけた小型発信器によるデータから、この小鳥は、サハラ以南のアフリカから北極圏にある
2012-02-16 22:27:00
ヨーロッパビンズイ、ライチョウ ズアオアトリ に キタヤナギムシクイ 、 ハシグロヒタキ 、 ハイイロガン ツクシガモなどに可愛い鳥さんやヤマウサギに会えて、楽しい ウォーキングとなりました。 20km以上歩いたので
2011-05-02 20:43:00