蕪栗沼
宮城県(宮城県大崎市)蕪栗沼の野鳥
(ブログで地名と関連して言及された野鳥です。この場所で観察された野鳥とは限りませんのでご注意下さい)
蕪栗沼 画像
蕪栗沼(かぶくりぬま)は、宮城県大崎市(旧田尻町)にある沼。
多くの冬鳥の越冬地として知られる。特にマガンは国内有数の飛来地として有名であり、早朝は飛び立ち、夕方はねぐら入りを観察することができる。周辺の水田地帯(登米市、栗原市にもまたがっている)とともに、国指定蕪栗沼・周辺水田鳥獣保護区(集団渡来地)に指定されており(面積3,061ha、うち特別保護地区423ha)、国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」の登録地に登録されている。
周辺水田では冬から春にかけ、田を耕さずに水を張る冬期湛水水田「ふゆみずたんぼ」を行っている。そこをねぐらとする鳥たちの糞は肥料となり、良質の米が栽培される。
ヒシクイ(亜種オオヒシクイ)・マガン・シジュウカラガンの渡来地。
蕪栗沼の野鳥
マガン,オオヒシクイなどのガンカモ類,ヨシゴイ,オオヨシキリ,コヨシキリ,アオジ,ホオアカなど,サギ類,ツバメ,ショウドウツバメ,スズメ,冬期はオオジュリン、カシラダカ,ホオジロ,ベニマシコや,オオセッカ