コウライアイサ(高麗秋沙、Mergus squamatus)は、動物界脊索動物門鳥綱カモ目カモ科アイサ属に分類される鳥類。
分布
朝鮮民主主義人民共和国、中華人民共和国、ロシア南東部
中華人民共和国東部、ロシア南東部(沿海地方、ハバロフスク地方)、朝鮮半島北部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部へ南下し越冬する。和名は朝鮮半島(高麗)で確認された例があることに由来する。日本では1986年に木曽川に飛来して以降、冬季に越冬のため数羽が飛来する(まれな冬鳥)。 鹿児島県では、2011年12月から2012年4月にかけて最大で9羽が観察・撮影されており、3月には交尾行動も観察・撮影された。
形態
全長52-62センチメートル。翼長オス25-26.5センチメートル、メス24-24.5センチメートル。翼開張70-86センチメートル。頭頂から後頭にかけての2段状に羽毛が伸長し(冠羽)、特に後頭で顕著。体側面の羽衣は白く、灰色や黒の鱗状の斑紋が入る。雨覆や次列風切、三列風切の色彩は白く、初列風切の色彩は黒い。
虹彩は褐色。嘴先端の鉤状突起が不明瞭。鼻孔は嘴の中央に開口する。嘴の色彩は赤く、先端は黄色。後肢の色彩は赤や橙色。
オスは頭部から体上面の羽衣が金属光沢のある緑黒色、頸部から体下面の羽衣がピンク色。メスは頭部から体上面の羽衣が褐色で眼先が黒く、体上面の羽衣は灰色、頸部から体下面の羽衣が白い。
生態
繁殖地では森林内の渓流に生息し、非繁殖地では開けた河川や湖沼に生息する。非繁殖地では小規模な群れを形成する。
食性は動物食で、主に魚類を食べる。
繁殖形態は卵生。大木の樹洞に巣をつくり、1回に8-12個の卵を産むと考えられている。
人間との関係
開発による生息地の破壊、水質汚染、狩猟などにより生息数は減少している。
情報不足(DD)(環境省レッドリスト)
画像
メス
コレに良く似た鳥で ウミアイサ と言うのが居るのだが、ちょっと違う。 ウミアイサ の仲間には、 カワアイサ や コウライアイサ や ミコアイサ なんていうのもあるのだが、、、 う~ん。。。どれも違う。 観月あいさ でもないし
2012-04-06 23:59:00
在庫整理でコウライアイサ 綺麗な鳥さんでした。 これは↓昨年のクリスマスの日 在庫ばかりで・・・
2012-03-19 22:24:00
ナベヅル・タンチョウ・コウノトリ・コウライアイサ・ヒレンジャクなどの繁殖地の流域で有名 またそれから5年の歳月が過ぎ野鳥撮影を始めた翌年の秋、2006年10月から伊豆沼・蕪栗沼の雁などの野鳥撮影で再び訪れる地となった。昨年12月は大震災
2012-01-01 09:00:00
コウライアイサ 1/9 ~~~~~~~~
2011-12-13 22:46:00
ぼけぼけです ご容赦くださいませ ▼コウライアイサ♂(57cm) ▼カワアイサ♂(68 ) ▼茶色い頭の鳥は・・・カワアイサ♀(60cm) ▼富士山
2011-12-12 17:09:00
今回は、コウライアイサ遠征のついでに、連れてって貰ったので一発でした。 曇り空で、玉虫色の輝きは見られなかったので、冠羽に注目してみました。 冠羽の短い鳥は若鳥なんでしょうかね? おまけ 閑話 話はコロっと変わりますが
2011-12-03 18:06:00
20111112に撮影したコウライアイサ♂の写真の整理をやっと手がけました。 デジスコのレンズ調整が良くなかったのと もう一度は撮って見たいと思っていますが、貴重な野鳥なのであまり邪魔もしたくないのでいまだに実現していません。
2011-12-01 07:58:00
上流から下流に向う6羽の群れ、先頭二番目の小さいのがコウライアイサ♂3番目がカワアイサ♂先頭を含めて他はカワアイアサ♀のようですがこの中に鳥友がエクリプスが居ると云われていますがどれだか判りません。 下流から上流に向う4羽
2011-11-26 08:30:00
コウライアイサには「烏合之衆」に見えたのか、カラスは鳥のなかでも頭が良い鳥なのでこの四文字熟語は「鵜合の衆」の方が似合うと言ったら鵜に失礼です、鵜も群れで水中に潜り岸辺に魚を追い込む集団漁法でウグイを捕るウ食いを見たことがあります。
2011-11-19 07:00:00
今年すでに34種増えてる~!すごくないですか~? 今年ライフリストに入れた鳥 コウライアイサ ・コバシチドリ ・ アカハジロ ・クイナ ・ヨーロッパトウネン ・ミユビシギ ・サンカノゴイ ・コクマルガラス ・コイカル ・オオアカゲラ
2010-11-21 22:09:00